最終更新日 2024年11月30日 by iryou
高血圧は身体に大きな影響があり、いろいろな病気の原因にもなるということを知識として知っている人は多くても、危機意識としては低い人も多いのが現状です。
それは高血圧でも日常生活ではあまり体調不良なども感じないことが多いからかもしれません。
ですが何も対処をしないで血圧が高くなるような生活をしていれば、知らないうちにどんどんと高くなってしまう可能性もあります。
高血圧は知らないうちに病状が悪化してしまうこともある怖い状態に常にいるのだということを改めて意識しましょう。
血圧を下げる方法としては、まずウォーキングなどの有酸素運動で適度に身体を動かすといった方法や食事のバランスを考えて塩分を控えるといった方法が長期的には有効です。
それと同時に日常的に血圧が上がらないように気をつけることも、血圧を下げることにつながります。
例えばふくらはぎのマッサージをするという方法があります。
ふくらはぎは下半身から上半身の心臓へと血液を送り出すポンプの役割があります。
ですからふくらはぎをマッサージしてあげることでポンプの機能を手助けしてあげることができるのです。
そうすれば血流がよくなりますから血液循環がよく機能して、心臓や血管への圧力も下がるので負担も減り血圧を下げることにつながります。
ふくらはぎのマッサージは直接揉んだり叩いたりして刺激を与えるのが一番効果的ですが、立ち仕事などが多い人は時間の合間に踵の上げ下げをする運動や足首を回してあげるだけでも血流を良くしてあげる効果があります。
また体が冷えると血管が収縮してしまいます。
ですから太い血管のある首回りにタオルを巻くなどして身体を冷やさないようにしてあげるだけでも血管の負担を減らすことができます。
その他では、ラーメンやうどんなど塩分の強い知るものはスープを飲みきらないなど塩分を控えるといった方法を、日常から気をつけるようにしていれば血管への負担を減らすことができるでしょう。