五月人形を飾る意義

「五月人形ってどんな意味があるの?」
「五月人形の飾り方とか飾る時期について知りたい」
「五月人形は誰が買う?」

五月人形は、男の子の成長を願うために飾るものという認識を持つ方は多いです。
しかし、厳密に言いますと子供を守ってもらいたいという親の願いが込められたものと定義づけられます。

現在の5月、端午の節句に飾るのですが、端午の節句は中国の季節行事でした。
節句という意味は季節の節目、変わり目という意味がありますが、過去からの言い伝えで節句には邪気が寄り付きやすいと思われており、お飾りとお供えをして厄払いをするという風習から生まれたものが五月人形です。
旧暦では6月にあたり、ちょうど梅雨のシーズンが近づいてくる時期で、武士は兜などの武具を家の中で風を通して虫干しをするので、五月人形にも兜や弓、刀などの武具が飾られるのです。
兜や甲冑などは、戦闘する際の道具という考えではなく、身を守るものと考えられており、我が子を守ってくれると願いを込めて飾ります。

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五月人形を飾る適切な時期

五月人形を飾る適切な時期とされているのは、3月20日の春分の日から4月中旬が良しとされています。
新たに購入する方は、2月下旬から4月上旬に店頭に並び始めますので、早めに購入することをお勧めします。

飾る期間は一夜のみでは厳禁です。
少なくとも1~2週間は飾るようにすべきとされています。
また、男の子が2人いる場合には、それぞれに与えるのが理想的です。
そして、お子様が成長をとげ、無事に成人した時点で役割を終了することになります。

タイプはさまざまで、兜飾りという鎧と兜、甲冑全てを飾るタイプが最も豪華で本格的で、大きなものが多く高価です。
一般的には弓と太刀を同時に飾ります。

また、鯉のぼりも端午の節句に飾ります。
鯉は出世を表し、男の子が健康に育ち将来出世することを願うものです。
郊外に在住し広い敷地があれば飾ることもできますが、本格的な鯉のぼりは、都会で飾ることは難しいです。

五月人形の飾り方

飾り方もさまざまです。
一般的には平台飾りといい一段のみの代や床の間などに毛氈を引いて取り付けます。
また収納飾りと言う方法もあります。
平飾りと似ていますが、飾る台に人形や道具を収納できますので、コンパクトに収納できることから最近の主流の飾り方になっています。
そして段飾りがあります。
主に3段で構成されており、とても豪華な飾り方です。
マンション住まいなどではスペースが必要になりますので、一般的ではありませんが、郊外で床の間などがあるご家庭で見かけることが多いです。
ケース飾という方法もあり、ガラスなどの透明なケースに人形と道具全てをセットで入れる方法です。
埃が付きにくく飾り付けも簡単でメンテナンスも容易です。
最も男の子を守りたいと言う思いのもとにできた飾り方が着用飾りです。
実際に子供が着用できるような大きさで着用した状態を写真で撮るのが一般的です。

五月人形を飾る場所

大切な人形ですから、飾る場所などを考慮する必要があります。
一般的には家の中で最も格式の高い床の間に飾るのが通常ですが、マンションなどでは床の間がないので、飾る場所に工夫が必要です。
気をつけなくてはならないことは、直射日光や空調の風が当たらない場所にすることです。
色褪せや変色する可能性が高まり、湿気が多ければカビが発生してしまいます。
そして、家族が全員集まる場所に飾るのが良しとされています。
家族全員で男の子の成長を見守ってもらえるようにリビングが良いです。
飾る方向などには特にルールやしきたりはないので、自由な方向で飾れば良いです。

五月人形を選ぶ際のポイント

五月人形を選ぶ際のポイントは、飾る場所やスペース、収納を考える必要があります。
一戸建てでもマンションでもケース飾りや収納飾りをすることがお勧めです。
そして予算をしっかりたてるようにしましょう。
価格帯は人形によってかなり変わります。
無理に立派な人形を購入するのではなく、金銭的に無理のないもので十分です。

ケース飾りの場合には、アクリル素材のものがお勧めです。
軽くて割れにくいので、取り扱いが容易です。
ガラスは重厚感があり、傷もつきにくいので高級に感じます。
お好みのものを購入しましょう。

そして、購入する際の優先順位をあらかじめ考えることも必要です。
豪華さを一番に考えるのか、取り扱いが容易なものを選ぶのか、予算を重視するのかなどさまざまな要素がありますが、目的に応じた商品を購入するようにすべきです。

まとめ

そして、最終的にどの商品を選ぶのかは、お母さんが決定するとよいです。
おじいさんやおばあさんなどを含めた全ての家族が全員一致で納得できる商品は見つかる可能性は少ないです。
お母さんが飾り付けをする場合が多く片付けも対応します。
ですからお母さんの意見を最も尊重すべきです。

五月人形は、おじいさんやおばあさんが購入することが多く、お母さんの実家が贈ることが一般的です。
しかし、両家で相談して、人形はお母さん側、鯉のぼりはお父さん側で贈る場合も多いです。
また、周囲からお祝いとしていただく場合もあります。
その場合は内祝いを用意するとよろしいです。