世界格差はむしろ大きくなっている?

問題視されている世界格差

今の世界はどんどんと格差が広がる方向に進んでいるとも言われています。

そして、2017年1月16日オックスファムというところがこの世界格差の問題について衝撃的な発表をしました。

それはたった8人の富裕層が世界の貧しい36億人の資産を所有しているというものでした。

これまで、数パーセントの富裕層などともいわれていたのですが、そのようなものではないということがハッキリとしたといってもいいでしょう。

圧倒的に格差が拡大しているということが数字で示されたということになっています。

そして1%に満たない富裕層の資産は残りの99%の人の資産よりも多いということで、実質的にこの1%にもならない富裕層が世界を牛耳っているということが如実に示された結果となりました。

このように格差が拡大する理由は富めるものは富めるシステムがあることと、持たないものはどんどんと搾取されるシステムが確立しているからと考えられます。

ですから、格差は開いていくばかりとなるわけです。

選挙制度の弊害が出てきている

つまり、富めるものはシステム的に富めるようになっているので働かなくてもお金が入ってくるわけですが、貧しいものは働いてもお金が出ていく方が多いので必然的に時間が経てば貧乏になるというシステムが出来ているからです。

この状態を変えていくには税金のシステムを大きく変更するしかないわけですが、その税金を考えるシステムを作るところに、この富裕層が働きかけているので、金持ち優遇政策が実施されることになります。

ある意味では選挙制度の弊害というものがここに出てきているということになるのかもしれません。

選挙制度であれば、貧乏な人が圧倒的に多いわけですから、貧乏な人向けの政策を実施する人が選ばれるのではないかと考えられますが、そうはなりません。

というのは、既に貧乏な人は富裕層の下に組織化されているので、自分のみを守るためにも富裕層の組織から出られないということになっているわけです。

そして、富裕層の組織が支持する人を選ばないと、その組織からはじき出されるというシステムを構築しています。

つまり、選挙システム自体も富裕層が支配しているので、選挙で貧乏な人を救う政策をする人が選ばれないということになっているわけです。

さらには、貧乏な人ほど自分の生活が厳しいので、甘いことを言う人を選んでしまうということになります。

ですが、この甘いことを言う政治家ほど現実的ではありません。

そのため、何もしない政治家を選んでしまって後のまつりとなることがほとんどなのです。

そのため格差は広がるばかりとなるわけです。

 

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